日本語教育能力検定とは

現在、日本語を教える「教師」になるための免許はありませんが、その能力を示す資格試験はあります。

「日本語教育能力検定試験(公益財団法人日本語教育支援協会が運営)」と、「日本語教師検定(一般社団法人全国日本語教師養成協議会が運営)」の2つです。

比較した場合、前者は日本語教育に関する知識の度合いを示し、後者は教師としての実践力を測るものといえます。
日本語教育能力検定試験の試験範囲は日本語の文法のみならず、心理学や国際社会に関することなど非常に多岐にわたります。

日本語教育能力の検定情報サイトです。

合格率は約20パーセント程度(正答率70パーセント以上であれば合格できるといわれています)と、それほど高くありません。
決して簡単な試験ではないのです。

では、試験に合格すれば日本語教育能力が十分にあるといえるのでしょうか。

よくある話ですが、試験問題で得られる知識は現場ではあまり役に立たない、という声もあります。たしかに、試験問題は専門的な傾向があり、教室で直接使う機会がないかもしれません。



なぜなら、生徒の多くが日常会話で使える実践的な知識を必要としているからです。
だからといって、試験勉強はただ単に検定に合格するためにしか役立たないというものでもありません。



日本語教師を目指す人は、言葉に対する強い興味・関心を持っているのですから、学習は楽しく得られる知識は何らかの形で必ず役立つことがあるはずです。


また、目標達成に向けて行動し実現させた経験があれば、自信を持って生徒の前に立つことができるでしょう。